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審査基準のナゾ〜はじめに

【クレジットカードの審査基準や審査の流れに関する正しい知識】

クレジットカードの「審査基準」は、各クレジットカード会社によって様々です。

このコーナーではどういった手順で審査が行われ、どういった判断基準でクレジットカードが発行されたり拒否されるのか? といった疑問を解消できるよう詳細に解説します。


審査における3C、スコアリングシステム、属性、属性による有利・不利、個人信用情報、ブラックリストなど、ベールにつつまれてなかなか知ることのできない情報を可能な限り公開していきます。



【こういった方のお役に立てると思います】


  • 初めてクレジットカードを申込まれる方
  • 過去に審査が通らなくて、理由が分からないままあきらめている方
  • 単に興味のある方(トリビア的な楽しみ方)
クレジットカード審査に関して体系的に知識を取り入れることができるようにしましたので、是非熟読してください。
業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > スコアリングシステムとは?

スコアリングシステムとは?

 初めてのクレジットカードに最適

【スコアリングシステム】


クレジットカード会社は申込み者から送られてくる申込み情報を元にスコアリング(評点)という点数付けの作業を行います。


〜例えばこんなイメージです〜


◆居住形態

持家(自己名義) 20点
持家(家族名義) 18点
官舎 15点
社宅 14点
13点
賃貸 12点
公営住宅 10点
下宿  5点


こういったスコアリング(評点)をいくつもの項目で行って合計点を算出します。もちろん手動で計算しているわけではなく、申込み情報をコンピューターに打ち込むと自動計算される仕組みになっています。

そしてその合計点を元に申込み者をランク付けして総合的に「3C」を判断するのですが、この時にある一定の点数をクリアした場合にクレジットカードが発行される仕組みになっているのです。また、クレジットカードの利用限度額もこれで決まります。


クレジットカードの申込みをして審査が通らない場合は、このスコアリング結果が規定の点数に満たなかったということになります。



そして、スコアリングをする項目 つまり申込み者の居住形態や居住年数・職業・年収などの情報を 「属性」 といいます。

 初めてのクレジットカードに最適

業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > -属性- 【年齢】

-属性- 【年齢】

【1.年齢】


高校生を除く18歳以上の社会人に申込み資格を与えているクレジットカード会社が多いです。評点は可処分所得(申込み者が自由に使えるお金)が多いと思われる年齢ほど高くなります。

これは家族構成によっても変わってきますので一概に年齢が高い方が有利とは言えません。また、一般的に25歳未満の若年層は限度額が抑えられます。

消費者金融会社は20歳以上でなければ申込み資格が与えられません。

業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > -属性- 【勤続年数】

-属性- 【勤続年数】

【2.勤続年数】


ほとんどのクレジットカード会社では、最低1年以上という規定を設けています。ですから入社してまだ日が浅い・転職したばかりで勤続1年未満の方は審査に通らない可能性が高いといえます。
 
ただし、この勤続年数はクレジットカード会社にとっては裏付けの取れない属性のため、申し込み書に記入した自己申告を採用する会社が多いのが現実です。なお、JCBでは勤務先への在籍確認連絡の際に電話口に出た社員に勤続年数を聞きます。

評点に関しては、勤続年数は年齢と連動して判断されます。例えば40歳の正社員の方が勤続年数18年という場合と、勤続年数2年という場合では評点が大きく変わります。

どんなに大手企業に転職して年収が上がっていあたとしても、クレジットカードの審査においては、1つの会社に長く勤め続けている人の方を信用度が高いと判断するのです。


業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > -属性- 【雇用形態】

-属性- 【雇用形態】

【3.雇用形態】


雇用形態(職業)を評点の高い順に並べると以下のようになります。


 医師/弁護士 > 公務員 > 正社員 > 自営業 > 自由業

             > 派遣社員 > バイト/パート > 主婦 > 学生

 

自由業の中には作家・音楽家・芸術家・芸能人などが入りますので、著名な方であれば評点がかなり高くなります。

クレジットカード会社は電話連絡による在籍確認(本当にそこで働いてるかの裏付け)を行います。このときに申込者本人が電話に出るか、または電話口に出た人間が「○○はただいま席を外すしております」という会話が成り立てば在籍を確認できたものとみなされるのです。

このときに正社員で雇用されてるのか?それとも派遣社員やバイトとして雇用されてるのか?ということは確認しませんので、雇用形態は自己申告が採用されます。


さて、ここで問題ですが年収500万円のサラリーマンと年収1000万円の自営業ではどちらが審査に有利なのでしょう?



答えは年収500万円のサラリーマンです。

もちろんクレジットカード会社によって逆転する場合もありますが、大方はサラリーマンの方が評点が高くなります。クレジットカード会社では継続して返済してけるかどうか、つまり収入の安定性を重視するのです。その点においては自営業は非常に不利になってしまうのです。


また、主婦の場合は審査対象が配偶者になりますので評点は配偶者の雇用形態次第となります。


この他に職種(経理・人事・営業・企画・サービスetc)を審査基準に加えるクレジットカード会社も多いのですが、評点にはさほど影響しません。
業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > -属性- 【勤務先規模】

-属性- 【勤務先規模】

【4.勤務先規模】


ひとことで言うと会社四季報に掲載されている会社に勤めている場合は評点が高くなります。

つまり上場企業・店頭公開企業ということです。ただし、未上場の企業でもIBMやインテルなどの外資系大手企業、サントリーなどの一流企業などもきちんと配慮されています。

それ以外の一般的な未上場企業であれば資本金・従業員数・創業年数などで評点が決まります。また、未上場企業の場合は会社の電話番号がNTTの電話帳や104に登録されてるか否か、ゼンリンの住宅地図に掲載されているか否かも確認されますので、そのあたりがきちんとしていない会社では評点はかなり下がります。

この他に時代によって景気の良い業種・悪い業種などが変わりますので、そのような変動的要素も評点に影響します。
業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > -属性- 【年収】

-属性- 【年収】

 初めてのクレジットカードに最適

【5.年収】


年収は一般的に高い方が有利なのは言うまでもありませんが、クレジットカード会社の方で裏付け確認が最も取りずらい属性なので、評点差は実はあまりありません。

この項目は勤務先規模・勤続年数・年齢・雇用形態と連動して判断されるのです。例えば上場企業で勤続5年、28歳で正社員ならば年収〇〇〇万円と予想がつくわけです。こういった一般常識的な要素と照らし合わせた範囲内で自己申告額が採用される(修正される)といった方が正しい表現です。

ここを勘違いして20歳そこそこなのに年収1000万円などと申込んでくる人がたまにいますが、ツジツマの合わない数字や極端におかしい項目は「要確認」となって審査担当員、つまり人手に渡ります。その際に審査担当員の心証を悪くすることがあります。(嘘つき扱いということです)


多目に申告したい気持ちは分かりますが、一般常識に照らし合わせて考慮する必要がありますので、せいぜい数年先の見込み年収を記入する程度が妥当でしょう。


また、年収が200万円未満の場合はかなり審査が不利になります。

 初めてのクレジットカードに最適

業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > -属性- 【居住年数】

-属性- 【居住年数】

【6.居住年数】


勤続年数と同様に最低1年以上と規定しているクレジットカード会社がほとんどです。したがって、引越したばかりの人は審査が通りにくくなります。

この属性は、申込者がクレジットカード申込み時に提示または郵送添付する運転免許証の記載住所で裏付けを取るクレジットカード会社が多いです。


しかしインターネット経由の申込みの場合、ほとんどのクレジットカード会社は身分証明書の郵送添付を義務付けておらず、本人限定郵便という郵便局員が配達時に身分証明書の確認をして本人確認とする特別な郵便を使用することで身分証明書の確認を代用しています。

この際、郵便局員は身分証明書に記載している「氏名」「住所」「生年月日」「記号・番号」のみを確認します。現住所と身分証明書の住所地が違う場合は公共料金の領収書を同時に提示することで確認OKとなります。


つまり、インターネット経由の申込みの場合は居住年数の裏付けを取ることが事実上できませんので自己申告を採用することになるケースがほとんどです。

審査の厳しいクレジットカード会社では、身分証明書の提示があろうがなかろうが、申込み者の住民票を取って裏付け確認を行います。


業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > -属性- 【居住形態】

-属性- 【居住年数】

【7.居住形態】


居住形態を評点の高い順に並べると以下のようになります。


 持家(自己名義) > 持家(家族名義) > 官舎 > 社宅
                  > 寮 > 賃貸 > 公営住宅 > 下宿



クレジットカード会社では、 「同じところに長く住んでいる人」 を信用度高く評価するのですが、もうひとつの重要な判断基準として「連絡不能になる確率の低い人」を評価します。

不動産(家)を所有している人がある日突然、自分の家を放って夜逃げする確立は低いと考えるで、持家の人の評点は高くなるのです。決して 「不動産(家)を持っているから余裕のある家計」 などという判断ではありません。


また、以上の理由により持家の人の場合は居住年数が1年未満でもクレジットカードが発行される確立は高くなります。次に、官舎は公務員が住み、社宅や寮はある程度の規模の会社で安定した会社に勤めていることの証と考え、且つ会社での家賃負担分が大きいため、家計の可処分所得が多いというところを評価し、評点が高くなります。


逆に賃貸・公営住宅は「最も夜逃げが多い居住形態」であると、クレジットカード会社が保有する過去の膨大な貸し付けデータで出ていますので評点は低いのです。

居住形態の裏付けはゼンリンの住宅地図で行うクレジットカード会社が多いです。ゼンリンの住宅地図は戸建住宅や分譲マンションの場合、住人の苗字が表示されており、毎年更新されるため非常に信頼できるデータであるとみているのです。


※借家や賃貸でも古い建物の場合、住人の苗字が表示されている場合があります。
  最寄の図書館などで確認できます。



業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > -属性- 【家族構成】

-属性- 【家族構成】

【8.家族構成】


家族構成は以下の3つの要素の組み合わせで構成され、評点されます。
  1. 独身or既婚
  2. 親と同居or親と別居
  3. 子供有りor子供無し


評点の高い順に並べると以下のようになります。


 独身で親と同居>既婚で親と同居>既婚で親と別居>独身で親と別居



さらに子供に関しては 「無し」 の方が、可処分所得が多いと判断されるので評点は高くなります。


家族構成の重要な点は「追跡ができるかどうか」です。

つまり支払いが滞った際に本人を追跡できるかどうかを家族構成から判断しているのです。一人暮らしで独身の場合は容易に行方をくらますことができるので最も評点は低くなります。逆に親と同居していれば本人の行方を捜す手がかりも得やすいですし、万が一見つからなかったとしても親が肩代わりしてくれるケースが非常に多いのです。

一人暮らしで行方不明になった場合、親に連絡してその旨を告げても 「もう独立して外に出たんでうちには関係ないです」 とシャットアウトされるケースが多いのです。

既婚で子供がいる場合は、そう簡単に家族全員で夜逃げというわけにはいきませんし、子供の幼稚園や学校の手続きの関係で、いずれは住民票を移動せざるを得ないため簡単に追跡ができると考えます。(クレジットカード会社は行方不明ユーザーを探すため定期的に住民票を取ります)

ついで可処分所得が多いか否かを判断に付け加えます。


家族構成に関しては裏付け確認を取ることはできませんので自己申告を採用します。



業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > -属性- 【電話】

-属性- 【電話】

【9.電話】


クレジットカード会社がユーザーと連絡を取る手段は、電話または郵便になります。その中でも簡単に連絡が取れて確実に用件を伝えることのできる「電話」が無いユーザーには、クレジットカードを発行することはほぼありません。


1994年の「携帯電話売り切り制」(それまではレンタル制のみ) による爆発的な携帯電話の普及を背景に、一人暮らしの若者や子供のいない夫婦家族は固定電話回線を持つケースがほとんどなくなってきました。

よってクレジットカード会社は、それまで必須条件としていた固定電話回線の有無を「携帯電話でもOK」とするようになったのです。


もちろん、固定電話回線は電話加入権が必要だったり、なによりも設置する住所地が必要なた
め、携帯電話よりも評点が高い
のはいうまでもありません。

また、固定電話でも回線名義(電話加入権名義)が誰なのかによって評点は変わってきます。本人名義や家族名義は最も信用度が高く、次いでレンタル電話などの他人名義、寮などの呼び出し電話の順になります。


この固定電話の回線名義に関する裏付けはNTTの104番号案内を元に行われます。


104番号案内とは、104に電話を掛けて住所と名前を伝えると電話番号を調べてくれるサービスでですが、ここで番号案内がされればこの名義はその申込者のものであると判断されるのです。仮に104番号案内に非公開で登録している場合でも、「お客様の申し出により番号案内をしておりません」とアナウンスしてくれるので、確認は取れたとクレジットカード会社は判断します。


つまり、その住所にその人の名義で確かに固定電話は存在するとみなすのです。


レンタル電話や名義があやふやな電話の場合、「そのお名前ではご登録はありません」とアナウンスされ、本人名義では無いとクレジットカード会社は判断し、評点はグッと下がります。


携帯電話の場合は名義確認の裏付けを取る手段が無いため、最も評点は低くなるのです。
業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > 個人信用情報とは?

個人信用情報とは?

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【個人信用情報ってなに? 審査にどう影響するの?】


クレジットカード会社はクレジットカード審査において申込者の個人信用情報を参照し、審査の参考にします。支払い遅延などの記録があると審査に大きく影響します。


個人信用情報とは、あなたが過去にクレジットカードやショッピングローン、キャッシングカードの申込書に書いた個人情報(属性)と、支払い状況の記録を指します。これらの記録はクレジットカードの発行、利用、返済、完済、事故発生(延滞)などの最終取引日から約5年間記録された後に抹消されます。ただし、クレジットカードの申込履歴は6ヶ月で抹消されます。(全情連のみ1ヶ月で抹消)

記録される情報は以下のとおりですが、信用情報機関によって名称(呼び方)は変わります。
  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 勤務先
  • 契約日
  • 契約の種類
  • 極度額(限度額)
  • 支払い回数
  • 支払い状況
  • 利用残高
  • 申込履歴
  • 事故情報(俗にいうブラックリスト)
※過去にクレジットカードやローン・キャッシングを利用したことの無い人は何も記録されません



この情報からどんなことがわかるかというと、持っているクレジットカードの枚数や限度額(使ってるかどうかは別として)、ショッピングローンやキャッシングの残高や支払い状況など、現在進行形のものから過去5年間のクレジット履歴まですべて把握できるようになっているのです。


クレジットカード会社はクレジットカード申込者の氏名・生年月日で専用端末機(ミニパソコンみたいな機械)から個人信用情報を照会でき、即座に返答がくる仕組みになっています。



審査に影響してくるのは、以下の情報です。

支払い状況 1ヶ月〜2ヶ月の支払い遅延が2回以上あるとかなり不利になります
利用残高 支払い能力によって変わりますが多いのは不利です
申込履歴 3社以上の申込履歴があると借り回りと判断され、かなり影響します
事故情報 3ヶ月以上の遅延が事故になりますが、まず審査は通りません


※勤務先・住所・電話番号などの属性情報とクレジットカードの申込内容に不一致があった場合は 裏付け確認が強化されます。



個人信用情報機関とは、これら個人信用情報を収集して管理し、これをクレジットカード会社や銀行、消費者金融業者に提供する機関を指します。 なぜこのような個人信用情報を管理・提供することが必要なのかというと、申込者が多額の借り入れをして多重債務にならないようにするため、現在何件の業者から、いくらの借り入れがあって、返済状況はどうなのか? という客観的な判断材料を用いることでクレジットカードやショッピングローン、キャッシン グの審査を適正に行っているのです。


その目的を果たすため、クレジットカード会社や銀行、消費者金融業者以外の中立な機関として個人信用情報機関が存在し、業態ごとに分かれています。
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業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > 個人信用情報機関の種類

個人信用情報機関の種類

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【個人信用情報機関の種類】


個人信用情報機関は5機関存在し、クレジットカード会社・銀行・消費者金融などの業態によって加盟する機関は違ってきます。なぜこのように業態によってバラバラに機関が存在するのかというと、金融業界はクレジットカード・銀行・消費者金融が、異業界のように別々に成長を成し遂げてきたという歴史と経緯があるからです。


(株)シー・アイ・シー(CIC)

ほとんどのクレジットカード会社はこの機関に加盟しています。CICは、大手クレジット会社の共同出資で設立された個人信用情報機関で、信販系、家電・自動車メーカー系クレジット会社、百貨店、クレジットカード会社、専門店会、自動車ディーラーなどが会員となっています。


全国信用情報センター連合会(全情連/JIC)

ほとんどのキャッシング会社はこの機関に加盟しています。JICは全国の主要都市にある33の個人信用情報機関からなる機関で、消費者金融専業の業者が主な会員です。一部、キャッシング専用カードを発行しているクレジットカード会社も加盟しています。


全国銀行個人信用情報センター(KSC)

銀行、信用金庫、信用組合、農業協同組合などの金融機関、銀行系クレジットカード会社、住宅金融会社が主な会員です。


(株)シーシービー(CCB)

外資系クレジットカード会社が主な会員です。CICの会員とかなり重なっています。


(株)テラネット

テラネットは信販系、流通系、メーカー系、銀行系のクレジットカード会社、銀行系ローン会社、消費者金融会社が主な会員ですが、この情報機関は単に全情連の情報にリンクしているというもので、つまりテラネット=全情連と考えても差し支えありません。



【情報交流】

個人信用情報機関のうち全国銀行個人信用情報センター、CIC、JICは、それぞれの会員が相互に個人 信用情報(事故情報)を利用できるようになっており、このシステムをCRIN(クリン)といいます。 事故情報とは延滞・代位弁済・債務整理・自己破産などの情報で、俗にいうブラックリストと呼ばれるもの です。



【個人信用情報機関の概要】


情報機関の名称 特徴 相談窓口 情報交流の内容
(株)シー・アイ・シー(CIC) クレジット会社の共同出資で設立
信販、クレジット会社系
0120-810-414 CRINによる延滞、代位弁済などの事故情報
全国信用情報センター連合会
(通称:全情連/JIC)
全国33カ所の情報センターが加盟
消費者金融系
0120-441-481
(最寄りの情報センターに接続)
CRINによる延滞、代位弁済などの事故情報
全国銀行個人信用情報センター
(通称:KSC)
全国銀行協会が設置、運営
銀行系
0120-122-878
(自動応答テレホンサービス)
CRINによる延滞、代位弁済などの事故情報
(株)シーシービー
(CCB)
全業種の業者が幅広く加入
外資系
0120-4400-29
(クレジット相談室)
(株)テラネット 全情連グループ 0120-95-0120 (最寄りの情報センターに接続) STARS(全情連の会員内システム)との借入(残高あり)情報
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業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > 個人信用情報の開示

個人信用情報の開示

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【個人信用情報を自分で確認してみる】


個人信用情報は本人であれば自分の目で確認することができます。どんな属性情報が登録されていて、過去の支払い状況がどうなってるか? 気になる人は自分で確認することをオススメします。

私が以前、勉強のため(というか興味本位で)シー・アイ・シー(CIC)に自分の信用情報を確認した時の体験談をお伝えしますので参考にしてください。



直接行くか郵送かを決める

CICは全国の主要都市に11ケ所相談コーナーがあり、ここに直接行くと情報を確認することができます。CICでは郵送で確認することもできるので、私は郵送で確認することにしました。


申込みに必要なもの

まずは信用情報開示申込書をダウンロードしてプリントアウト。A4サイズのとても簡単な申込書で、氏名・性別・住所・電話番号・生年月日・勤務先・連絡先(携帯)を記入。そして過去にクレジットを利用した際に住んでいた住所を書くようにと書いてあったので前住所を2つ記入しました。

必要な書類として身分証明証のコピー900円の定額小為替と書いてあったので、コンビニで免許証のコピーを取り、郵便局に行って定額小為替を買って申込書と一緒に郵送しました。


確認の電話がきた

すると2日後にシー・アイ・シーの女性社員から私の携帯に電話があり、確認とのことで一通り申込書の内容を復唱されました。まるでクレジットカードの申込の際の在籍確認電話と同じです(笑) 3日後、シー・アイ・シーから白い封筒の配達記録郵便で自宅に回答書が届きました。


こんな情報が見れた

封筒を開けるとA4サイズの「信用情報開示報告書」と書かれた紙が数枚入ってました。1枚目にはCICの業務についての説明や、この報告書は大切に保管して下さい等が書かれています。2枚目以降に自分の情報について書かれています。そこには <クレジット情報> として以下の情報が記載されていました。

  • [氏名]
  • [生年月日]
  • [電話番号]
  • [郵便番号]
  • [住所]
  • [クレジットの契約日]
  • [クレジットの種類] (クレジットカードかショッピングクレジットか)
  • [ショッピング利用額]
  • [キャッシング利用額]
  • [残債額]
  • [クレジットカード会社名]
  • [入金状況]

支払い状況はこんな風に

クレジットカードの審査に最も影響があるのは[入金状況]ですが、このように記載されていました。


[入金状況]
0123456789・・・・
$$$$$$$$$$・・・・


「0」が最も新らしい入金情報で「1」がその前の月、「2」が2ヶ月前で右へ行くほど古くなります。それぞれの数字のしたにある「$」は、その月に正常に入金(実際には銀行引落し)があったことを示す印です。

なお、説明書には「A」=入金がなかったもの、「B」=お客様以外の理由で入金のなかったものと言う具合に9種類のマークの説明が書かれていました。この[入金状況]は、1〜2ヶ月前の情報が登録されるので、少し前の登録状況を見ることになるのです。



全部の情報が記載されるわけではない?

私の場合、勤務先が記載されていなかったのでCICに電話で確認したところ、クレジットカード会社からの登録申請を元に情報を登録しているので、登録する情報は各クレジット会社に任せているとのことでした。つまり、すべての情報をあますところなく登録申請するクレジットカード会社もあれば、そうでないクレジットカード会社もあるとのことでした。



その他に分かる情報

この他に別ページに以下のような情報が記載されていました。

<完済情報> 過去に利用して支払いが終わったショッピングクレジットの支払い履歴
<申込情報> 6ヶ月以内のクレジットカード申込履歴
<他機関情報> CRINによって交換される全情連(JIC)と全銀協(KSC)の事故情報

※情報が無い場合は 「登録されている情報はありません」 と記載されます
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業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > ブラックリストの謎

ブラックリストの謎

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【ブラックリストってなに? どこにあるの?】


ブラックリストというと、まるで 「要注意人物一覧」 のようなものを想像してしまがちですが、実際にはそういったリストが存在するわけではありません。

ユーザーがクレジットカードやショッピングローン、キャッシングなどの支払いを一定の期間、延滞した状態を「事故」または「延滞」といい、個人信用情報に 「事故情報(延滞情報)」 が登録されます。

この事故情報は通称、ブラック情報と呼ばれていてブラック情報が登録された状態を 「ブラックリストに載った」と表現しているのです。


結論として、「ブラックリスト」 = 「事故(延滞)」 ということです。



どのくらいの期間で事故になるのか?

本来の支払い予定日、つまりクレジットカードなら毎月決まった銀行引き落とし日から3ヶ月間支払いが遅れた時点で事故扱いとなり、事故情報が登録されます。事故情報は登録されてから5年間は消えません。この期間、どんなに審査が甘いクレジットカード会社に申込んでも審査は通りません。

そしてこの事故情報は踏倒したまま5年が経過するとキレイに抹消され、再びクレジットカードを作れるようになります。但し踏倒したクレジットカード会社からは一生カードを作ることはできません。(あたりまえですよね)

なお、CICでは2004年8月以降に登録された新しい債権(この期日以降に作ったカード、組んだローン、行ったキャッシング)に関しては、延滞が発生した場合にその延滞が解消しない限り、一生事故情報が消えなくなるという厳しい措置を講じるようになりました。
※それ以前に登録されている債権に関しては延滞発生日から5年で事故情報は抹消されます



事故になった後に支払いをすると消えるのか?

事故後に延滞金を支払って完済することを「延滞解消」と言います。延滞解消後も延滞した事実や完済した事実は一定期間、記録として残ります。この間も事故と同じ扱いを受け、クレジットカードの審査は通りません。

全情連、CCB、テラネットでは延滞解消から1年、CIC、全銀協では5年保存されます。



自己破産は最低7年間消えない

自己破産、失踪宣告、民事再生手続きを受けたユーザーは7年間消えません。もちろん事故情報と同様の扱いになります。特に消費者金融では自己破産を重く見る傾向にあるため、全情連とテラネットでは10年間消えません。



就職や家族に影響するのか?

個人信用情報が就職時の身辺調査に使われることはありません。個人信用情報機関は唯一、警察が刑事事件の容疑者の身辺を調べる時のみ情報を提供します。

また、個人信用情報はあくまでも個人のもであって、家族や兄弟、親戚のクレジットに影響することはありません。但し、主婦や学生がクレジットカードを申込む場合は審査対象が配偶者・親になりますので、その際には影響します。



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クレジットカードは絶対に作れないのか?

事故情報があれば99%審査は通りませんのでクレジットカードを作ることはできないでしょう。

但し、全情連・テラネットにさえ事故情報が無ければ、消費者金融が発行しているクレジットカードは審査が通る可能性が高くなります。これは消費者金融が審査を行う際には他の信用情報機関の情報を見ないという特性からこのような奇跡が起きるものです。



クレジットカードの審査が通らないのは事故情報があるから?

まずはご自身の過去をよく思い出してください。3ヶ月近く支払いが遅れた記憶があれば各信用情報情報機関で調べてみることを薦めます。あれやこれや思い悩むよりもズバッとすぐに早く解決しますので。信用情報機関で事故情報が無いのに審査が通らない場合には以下の原因が考えられますので改めて当サイトを熟読してください。


  1. 短期間に多数のクレジットカード申込をして「借り回り」と判断された
    ⇒3社以上のクレジットカード申込履歴があるとかなり不利になるので数ヶ月は間を置く

  2. 在籍確認の連絡時に「そんな人はいません」と言われたり、そもそも連絡が取れなかった
    ⇒これはどう考えても駄目です


  3. 年収、勤続年数、居住年数が最低ライン(規定)に満たない


  4. そのクレジットカード会社で過去にトラブルがあった

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業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > 属性とは?

属性とは?

【属性は人格をあらわす!?】


属性として審査に取り上げる項目、各項目の点数配分、重要視する項目など、基準はクレジットカード会社によって異なります。

一般的には以下の9項目が審査される属性としてあげられます。
重要視されている順に上から並べ、評点の基準や考え方などの情報を公開します。


◆属性項目

1) 年齢
2) 勤続年数
3) 雇用形態
4) 勤務先規模
5) 年収
6) 居住年数
7) 居住形態
8) 家族構成
9) 電話番号
業界人がススメル20枚比較 > クレジットカード審査基準 > クレジットカード審査の3Cとは?

クレジットカード審査の3Cとは?

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【クレジットカード審査の基本的な考え方「3C」】


クレジットカードが発行されやすいユーザーとは、どんな人物像でしょうか?
ちょっと想像してみてください。


職業的には、医者・弁護士などの社会的地位の高い職業。
公務員・一部上場企業に勤務する会社員。
条件的には年収が高い人。
勤続年数が長い人。
家(不動産)を所有している人。


こういった人物像を想像するのではないでしょうか。



逆に審査が通りにくい人物像としては
フリーターやパートなどの非正社員
安定した収入の無い自由業(作家・音楽家)
肉体労働者
水商売の人達


を想像するでしょう。



これらは確かに正解ですが、クレジットカード会社はヤミクモに職業差別をしたり個人的な感情でカード発行の可否を決めてるわけではありません。


どこのクレジットカード会社でも独自の審査基準を設けていますが、共通した考え方として「3C」といわれる3つの軸から申込み者の信用力を判断する仕組みを採用しています。



「3C」
  ┃
  ┣ 1. Capacity  (資力) つまり 「返済能力」
  ┃
  ┣ 2. Character (性格) つまり 「返済意志」
  ┃
  ┗ 3. Capital   (資産) つまり 「担保」



「Capacity」 は資力という意味で、継続して返済を続けるために一定の収入が定期的にあるかどうか? つまりは返済能力を見るものです。この返済能力が、クレジットカードの審査において最も重要視されています。

「Character」 は性格という意味で、お金に関しての性格を見るものです。決められた日にきちんと返済できるかどうか、まじめさと信頼性があるかどうかを見るものです。

「Capital」 は資産という意味で、負債の担保として不動産やクルマ・有価証券・貯蓄がある
かどうかを見るものです。



では、クレジットカード会社は実際にどのような手順でこの 「3C」 を判断するのでしょうか?
それはスコアリングシステムによって行います。
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